6時間しっかり眠るというのを
「寝が足りている」
とした場合、寝が足りるようになるのは
子供が3歳位になってからかもしれません。
新生児の時期が終わっても、
子供が夜中にぐずったり、目が離せなかったりするので、
ママはいつも寝不足といった状態が続きます。
ただ、一説によると、産後の母体は
多少の寝不足は耐えられるようにできているようです。
授乳期で辛いのは夜の授乳でしょう。
母乳は粉ミルクより腹持ちのわるいため、
赤ちゃんはすぐお腹が空いてしまいます。
そのような場合は、添い寝しながら
授乳できるようにするといいでしょう。
特に冬の間はお布団の中で授乳できるので、
寒い思いをしないですみます。
また、産休中や育児休暇中であれば、
赤ちゃんが寝ている間は昼間であっても
ママも一緒に寝るようにしましょう。
家事を完璧にこなさなければなどと思いこむのは
この時期やめたほうが賢明でしょう。
先にママは寝不足にある程度耐えられると書きましたが、
慢性の寝不足はママが精神的に参ってしまい、
結果イライラしてしまうことに繋がります。
育児は数年に渡ります。
気持ちは大らかに持つべきです。
育児ノイローゼにならないためにも、
取れる時に睡眠時間が確保できるような工夫が必要です。